【飲食店のInstagram集客】ハッシュタグの決めかた

飲食店をInstagramで知って来店する人が増えています。集客ツールとして活用が必須とも言えるレベルに達しているInstagramの基本や活用方法を解説。第6回は、Instagramの運用を始める際、必ずおさえておきたい「ハッシュタグ」について。なぜ使うのか、どう使うのか?本記事でくわしく解説します。

前回の記事はこちら

【飲食店のネット集客】ストーリーズを活用しよう!

ハッシュタグとは?

ハッシュタグの決めかた 「ハッシュタグ」とは、投稿の説明文に「#(キーワード)」と入力すると、その投稿がキーワードでカテゴライズされ、Instagram内で検索が可能となるタグのことです。投稿につけるラベルのような役割を果たしており、InstagramのみならずTwitterやFacebookなどあらゆるSNSで活用されています。

ハッシュタグをつけるメリット

ハッシュタグは必須で付けなければならないものではありません。しかしInstagramで情報を探す際、多くのユーザーはハッシュタグを指定して検索を行います。つまりハッシュタグを付けることで、その投稿は検索の対象となり、フォロワー以外にも投稿を見てもらえる可能性がぐっと上がるというわけです。

逆にハッシュタグを付けないとその投稿は検索の対象外となってしまい、見てもらえる機会が大きく減ってしまいます。Twitterのようなリツイート機能がないInstagramは、他SNSと比較するとやや受動的で拡散力が弱いとされているなか、ハッシュタグは投稿をより多くのユーザーに届け、お店の集客につなげるために欠かせないものとなります。投稿をする際には必ずつけるようにしましょう!

Instagramで情報を見つける流れ

ユーザーがInstagramで情報を見つけるには以下の方法があります。

1. フォローしているアカウントの投稿から情報を集める
2. 「発見」タブから受動的にみつける
3. 「検索」で知りたい情報を能動的にみつける

ハッシュタグは主に3で、ユーザーが情報を得る際に有効的に働きます。渋谷でランチができるお店を探したいユーザーが、「#渋谷ランチ」などで、検索をするイメージです。能動的に情報を見つけたいユーザーに対して自分の投稿をアピールしていくために、ハッシュタグは欠かせない要素となります。

ハッシュタグの付け方、ルールは?

フィード投稿でハッシュタグをつける場合

フィード投稿でハッシュタグをつける際は、写真や動画の説明文に直接入力していきます。数は最大30個までつけることが可能です。2つ以上のハッシュタグを改行せずに連続して付ける場合は、間に半角スペースを入れることを忘れないようにしましょう。

ハッシュタグが青くなったら有効である証拠です。もし黒文字のままの場合は、なんらかの要因で無効なハッシュタグとなっているため、もう一度見直してみましょう。

ストーリーズ投稿でハッシュタグをつける場合

ストーリーズでハッシュタグをつける際は、テキストで直接入力する方法と、ハッシュタグスタンプを使う方法の2種類あります。ハッシュタグスタンプは1投稿1つまでしか使えませんが、テキストは複数個付けることが可能です。投稿に応じて使い分けるか組み合わせて使っていくとよいでしょう◎

ストーリーズでハッシュタグをつける方法

無効なハッシュタグに注意!

・$や%などの特殊文字
・読点「、」
・途中にスペースをいれる
・全角の「#」
・「 」や()などのカッコ記号

これらはハッシュタグとして無効となってしまいます。特に店名にスペースが入っているお店は要注意です。付けたハッシュタグが有効か無効かは、フィード投稿の場合は青文字になっているかどうか、ストーリーズ投稿の場合は下線がひかれているかどうかで確認することができます。

集客につなげる!ハッシュタグの決め方

ハッシュタグの付け方は分かったけど、実際どうやってキーワードを考えればいいの?と悩む方も多いはず。そこでハッシュタグを付ける際のポイントをいくつかご紹介します。

①集客したいターゲットが誰で、どんなワードで検索しそうかを考える

集客に有効的なハッシュタグを付けるために必ず行なっていただきたいのが、「集客したいターゲットが誰なのか」を考え、そのターゲットが検索しそうなワードは何かを考えることです。

例えば、集客したいターゲットが「東京に訪れた観光客」の場合、#東京観光 #観光グルメ #東京旅行 #旅ご飯 など、観光に来た方や観光を予定している方が検索しそうなハッシュタグが考えられます。

ハッシュタッグをつける際は、ついつい投稿写真に名前を付ける感覚で、料理名や食材などをつけて終わらせてしまいがちですが、このように、集客したいターゲットが検索するシーンを思い浮かべ、お店の利用シーンに関連するハッシュタグなども付けることで、より狙ったターゲットに対してお店の存在をアピールすることができます。

ターゲットがどんな人で、どう検索された際に表示させたいか、を考えたハッシュタグをつけるよう心掛けましょう。

近年、お店探しをする際は、その想定シーンや雰囲気などで検索するユーザーも多いため、お店名や料理名以外のハッシュタグを付けることはとても大切です。また、「#東京観光」のように、飲食店を探す目的ではない検索だった場合でも、表示された結果興味を惹くことができれば来店を検討してくれる可能性も高まります。

②ビッグワード・ミドルワード・スモールワードを組み合わせる

ハッシュタグは、ユーザーの投稿でつかわれている数によって、ビッグワード、ミドルワード、スモールワードに分類することができます。

例えば、FOODINカフェというお店のハッシュタグであれば、以下のようになります。

ワードボリューム

ビッグワードは、使用するユーザーが多いため認知度は高い一方、あまりに広い意味をもつため具体性には欠けており、本来狙っているターゲットに向けたPRが弱くなってしまうという注意点があります。使用された投稿数が多い分、それだけ投稿が埋もれてしまうことにもなります。

そこで必要なのがミドルワードとスモールワードです。 ミドルワードとスモールワードは、ビックワード程の投稿数はない分、全体的に検索される数は減りますが、具体性が増すので、ポイントを絞った検索をされる際に使われます。つまり、より目的に近いユーザーに表示させるためには欠かせないのです。

具体的にいうと、「東京カフェ」など、地名とジャンルを組み合わせるなどして具体性を増したミドルワード、お店独自の料理名や店舗名などのスモールワードも組み合わせてつけることで、よりお店に興味を持ってもらえそうなユーザーに表示される可能性が高まります。

ビックワードでベースの情報はしっかりおさえつつ、ミドルワード・スモールワードをバランスよく組み合わせるようにしましょう。

ワードのボリューム数は検索すると表示される

ハッシュタグの検索タブ、もしくは投稿画面でハッシュタグを付ける際に、そのハッシュタグの投稿数=ボリューム数を把握することができます。
ボリュームの確認方法

③フィード投稿では複数個のハッシュタグをつける

ハッシュタグの数は、Instagramの検索結果に表示される可能性の広さです。検索タブに表示されるもののほとんどを占めるフィード投稿では複数個のハッシュタグをつけていきましょう。

様々な種類のハッシュタグを付けることはもちろん、同じ意味で表示方法を変えることも大切です。

例えば喫茶店でハッシュタグを付ける場合は、「#喫茶店」「#喫茶」「#Cafe」「#カフェ」など、同じ言葉や意味をもつ単語でもいくつか表示方法が考えられます。ハッシュタグは、漢字やひらがな・カタカナなどでも違いがあるため、特に表示されたいワードでは一つの意味や言葉でも表現方法を変えて複数つけるようにし、検索にヒットする幅を広げていきましょう。

といっても、付けすぎはよくない。ベストは11~12個。

最大30個まで付けることが可能なフィード投稿のハッシュタグですが、ハッシュタグの数とユーザーの反応率の傾向をみてみると、11~12個ほどがベストな数ともいわれています。どうしても付けたいハッシュタグがありこれを超えることももちろんかまいませんが、1つの目安としてこの数を意識してみましょう。

これだけはおさえよう!

なかなか具体的なワードが思いつかない。という方は、まずは以下のワードを抑えるように意識してみましょう。

・店舗名(正式名称、カタカナ、略称)
・エリア(都道府県、市区町村)
・ジャンル(業態)
・投稿から連想される単語(メニュー名、素材)

例)
#FOODINカフェ #フーディンカフェ #FOODIN #東京 #港区 #青山 #カフェ #cafe #Cafe #喫茶店 #喫茶 #東京カフェ #港区カフェ #青山カフェ #コーヒー #珈琲 #焙煎 #珈琲豆 #ハンドドリップ #ハンドドリップコーヒー #カフェ巡り #カフェ好き #コーヒー好き #カフェ好きな人と繋がりたい #コーヒー好きな人と繋がりたい

エリア+ジャンルなど、複数個の要素を組み合わせた、ハッシュタグを付けることもおすすめです。また、「#〇〇好き」「#〇〇巡り」「#〇〇好きな人と繋がりたい」などのような特定のテーマに関心があるユーザーによく使われているハッシュタグも存在するため、自分のお店と同じジャンルの他店や、ターゲットとしたいユーザーがどのようなハッシュタグをつけているかを日々見てみるようにしましょう。

まとめ

ハッシュタグの決めかた Instagramで行う集客において、ハッシュタグは検索のきっかけとなる重要な要素となります。本記事で紹介したポイントをおさえ、狙ったターゲットにしっかり見てもらえる投稿を目指しましょう!

written by

FOOD-IN編集部

FOOD-IN編集部ライターが未来の飲食店をつくるための経営ノウハウをどのメディアより”分かりやすく”をモットーにお届けします。