モバイルオーダーと卓上タブレットの違い

最近よく聞く「モバイルオーダー」。実は今、感染拡大や人的コストなど、厳しい状況が続く飲食店を救う新しいサービスとして注目を集めています。ただ、存在は知っていても実際よいものなのか判断しかねている飲食店も多いのでは。本連載ではモバイルオーダーを理解するための情報をさまざまな角度からご紹介します。第5回目は、モバイルオーダーと卓上タブレットの違いについて解説。

【連載】モバイルオーダーの正解

第1回:最近話題のモバイルオーダーって何?
第2回:モバイルオーダーを導入すると変わる3つのこと
第3回:モバイルオーダーを導入すると客単価が上がる?
第4回:モバイルオーダーの導入効果を最大化させるひと工夫
第5回:モバイルオーダーと卓上タブレットの違い(本記事)
第6回:【2021年最新】モバイルオーダー導入中の飲食店3選

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「お客様自身に注文してもらう」が一緒のモバイルオーダーと卓上タブレット

卓上タブレット 卓上タブレットとは、卓上に設置するタッチパネル式の注文端末です。モバイルオーダーと卓上タブレットはお客様自身に注文してもらう、という意味で同じ「セルフオーダーシステム」として分類されており、両方とも、注文ミスの防止や調理配膳に集中できるなどのメリットを持っています。では同じセルフオーダーシステムとして存在するこの2つのシステムにはどんな違いがあるのでしょうか?詳しくみていきます。

1. かかってくるコストが違う

導入コスト

モバイルオーダーと卓上タブレットの一番大きな違いは、注文端末をお店が準備する必要があるか否かです。卓上タブレットはお店が卓数分準備するものなのに対し、モバイルオーダーはお客様のスマートフォンが注文端末となるため、端末準備の必要がありません。そのため、当然導入コストは大きく異なります。

卓上タブレットは店内環境の整備も必要

卓上タブレットを導入するためには各卓にコンセントと専用ネットワークの整備が必要です。モバイルオーダーは専用ネットワーク環境が必要なシステムもありますが、必要ないシステムも多数あります。

運用コスト

モバイルオーダーも卓上タブレットも、システムによって異なりはしますが、基本的に運用コストとして月額利用料金がかかります。卓上タブレットの場合は月額に加えて、タブレットの充電代・破損した際の修理費用・定期的なメンテナンス費用なども含まれるため、運用コストはモバイルオーダーと比較して高くなるケースが多いです。一方、修理やメンテナンスが不要なモバイルオーダーはその分決まっている月額のみで運用することができます。※システムによって異なります

卓上タブレットの運用コスト

月額+維持費用(充電代・修理代・メンテナンス代..etc)

モバイルオーダーの運用コスト

月額

2. 認知度が違う

卓上タブレットが近年一般的になってきたのに対して、モバイルオーダーは最近話題といえどまだまだ発展途上。比較すると認知度があるのは卓上タブレットの方になります。認知度があるということは、システムを目の前にした時、より多くのお客様が最初から使い方を把握しているということです。モバイルオーダーも、「端末を使って自ら注文する」ということは卓上タブレットと変わらず複雑な操作は必要ないのですが、中には初めて目にしたことで少し戸惑う方お客様もいるかもしれません。対策としては、卓上POPなどで使い方の補足をしたり、着席時の反応によりご案内を差し上げるとスムーズでしょう◎

補足時はモバイルオーダーのメリットも伝えてみましょう

店員を呼ばずにいつでも注文が可能、というモバイルオーダーのメリットも伝えるとより理解して使ってもらいやすくなります。

3. 一部の人が注文するか、全員で注文するか

卓上タブレットは基本的に1つの卓に1台設置しているため、注文できる人は周辺の人に限られます。一方、モバイルオーダーは全員が手元で注文できるため、注文機会はタブレットに比べて多いと言えます。

タブレットのお店

注文したいけど遠いな..あとでいいか。(本当はいま頼みたかったな)

モバイルオーダーのお店

頼みたい時に注文できる!

4. 場所をとるか、取らないか

狭い卓の上にさらに卓上タブレットを置くことは、お客様にとって圧迫感があり、食事もしにくい状態になってしまいます。また、落として破損されるリスクも上がるため、卓が小さいお店は要注意です。

5. 画面の大きさが違う

様々な画面サイズの端末を持つ人達 タブレットは大きな画面なのに対して、モバイルオーダーはスマホの画面であるため、大きくて見やすいのはタブレットになります。ただし、モバイルオーダーは小さい画面だからこそ使いやすい画面設計にこだわっていたり、システムによっては文字や写真のサイズを大きくすることも可能なので、導入を検討する際は確認してみると良いでしょう。

6. スタッフと非接触か、お客様同士も非接触か

非接触で注文する人々 スタッフと非接触で注文できることは同じですが、モバイルオーダーはお客様同士の非接触まで可能になります。感染対策のため、不特定多数の人が触っている物を触りたくないというお客様のニーズに応えることができ、より感染対策を徹底しているお店であるとアピールできるでしょう。

モバイルオーダーとタブレットはメリットがそれぞれ。お店に合ったセルフオーダーシステムを選ぼう

セルフオーダーシステムを検討する場合は、今回ご紹介した双方の違いはもちろん、客層や使い勝手などを考慮して、お店と導入目的に合ったシステムを選ぶことが大切です。

ここまで5回に渡ってモバイルオーダーを理解するための情報を解説しました。 次回最終回では、実際にモバイルオーダーを導入しているお店をご紹介します。

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株式会社Showcase Gigが提供するモバイルオーダープラットフォーム「O:der Platform」
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