FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ！今回は、お洒落すぎる佇まいで人気を博す「ブルーボトルコーヒー」をご紹介します。大阪、群馬にそれぞれ出店が発表された同店。ブランドのご紹介を交えながら、新店舗情報もチェックしていきます。

7月、9月に連続2店舗がオープン

アメリカ・カリフォルニア生まれ、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供する「ブルーボトルコーヒー」に新店情報が2件到着。

2021年7月「ブルーボトルコーヒー梅田茶屋町カフェ」

まず7月には、初の大阪出店・関西6号店目となる「ブルーボトルコーヒー梅田茶屋町カフェ」が茶屋町にオープンします。

ブルーボトルコーヒー梅田茶屋町カフェ

こちらは国内外での受賞歴を数多く持つ空間デザインオフィス「 I IN（アイイン）」がデザインを担当。“コーヒーをより深く楽しめる空間演出”をすると発表されています。

さらに、大阪のブランドとのコラボレーションも計画されているもよう。詳細は7月までのお楽しみとのことで、ブルーボトルコーヒーの味わいだけじゃない仕掛けを期待できそうです。

ブルーボトルコーヒー梅田茶屋町カフェ

所在地
　大阪府大阪市北区茶屋町 15 番 22 号 Gビル梅田01

2021年9月「ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ」

そして9月には、前橋で新たなアートと食文化を発信している「白井屋ホテル」の敷地内に「ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ」がオープンします。

建築家藤本壮介氏をはじめとする国内外のクリエイターが集結し、300年以上もの歴史がある白井屋旅館を大胆にリノベーションし、2020年12月に誕生したのが「白井屋ホテル」。

白井屋ホテル

この世界観の中にジョインするブルーボトルコーヒー、どのような姿なのでしょうか。本店舗は、芦沢啓治建築設計事務所が空間デザインを担当。「ブルーボトルコーヒーみなとみらいカフェ」「ブルーボトルコーヒー渋谷カフェ」の空間デザインも手掛けており、カリモク、IKEAなどの家具ブランドとの協業も行うなど、国内外から高く評価されている方です。

現在公表されている画像には、緑に包まれた店舗、そして大きなガラスの向こうにモダンかつシンプルな店内が写し出されています。詳細は9月にアナウンスされる予定です。

ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ

所在地
　群馬県前橋市本町2-2-15「白井屋ホテル」敷地内、馬場川通り沿い

とにかくおしゃれなブルーボトルコーヒーを、もっとくわしく

世界で100店舗！日本でも20店舗オーバー

美しいデザインであることはもちろん、上質なコーヒーがいただけることはご存じの方も多いでしょう。ここでもう少しだけ、同ブランドのストーリーをお伝えします。

カリフォルニアで生まれた「ブルーボトルコーヒー」は、フリーランスの音楽家でありコーヒーマニアでもあったジェームス・フリーマンによって創業されました。

彼は当時、新鮮味が無くロースト具合が深すぎる一般的なコーヒーセレクションにうんざりしており、フレッシュかつ本来のコーヒーの味を求めている人々のために自らコーヒー焙煎を始めたのです。

現在はアメリカ、日本、韓国、香港で約100もの店舗を持つ同ブランド。出店する地域に根ざした店作りを大事にしながら店舗を拡大続けています。

日本国内では、今回の2店舗を含め計23店舗が展開。2015年にオープンした清澄白河フラッグシップカフェの国内初出店を皮切りに、東京のみならず横浜、京都にも裾野を広げています。

こだわりのコーヒーは素材、製法、管理すべてがきめ細やか

ブルーボトルコーヒーではグリーンビーンバイヤー（生豆のバイヤー）が季節ごとに旬のコーヒーを吟味し、最もおいしいとされるコーヒー豆を世界中から買い付けています。そして、そのコーヒー豆が持つ個性を最大限に引き出すべく、種類に応じたレシピを使用して自社のロースタリーで焙煎。

焙煎後は、豆ごとに測定したピークフレーバー期間（おいしさが最も際立つ期間）内にコーヒーをお楽しみいただけるよう、フレッシュな豆のみをロースタリーからカフェに配送しています。店頭では、熟練のバリスタが一杯ずつ丁寧に抽出。最後まで抜かりない管理を経て、風味豊かなコーヒーがお客様に届けられるのです。

オンラインストアにも注目

そんなブルーボトルコーヒー、オンラインストアのラインナップも見逃せません。

コーヒー豆はもちろん、グラノーラや抹茶ようかん、ドリッパーやマグ、スリーブまで、思わずコーヒータイムのアイテムをこちらで揃えたくなってしまうようなスタイリッシュなオリジナル商品がずらり。コーヒー豆のページには、フレーバーの特徴がしっかり明記されているので、迷う楽しみも感じながらじっくり選ぶことができます。

気になる方はこちらからどうぞ。