FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は、世界のアメリカンレストラン・ハードロックカフェ×グルメ漫画「本日のバーガー」のコラボ企画から、第2弾に登場する「スロッパー」をご紹介。
ハードロックカフェ×「本日のバーガー」コラボ企画
様々な音楽を聴きながら料理が楽しめるアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」では、芳文社が発行する「週刊漫画TIMES」に連載されたグルメ漫画「本日のバーガー」とのコラボ企画として、作中に登場するバーガーをハードロックカフェ風にアレンジしたスペシャルメニューを期間限定で提供しています。
2021年5月からはじまり大好評だった第1弾に引き続き、第2弾ではアメリカのご当地バーガー「スロッパー」が採用決定!7月1日(木)より全4店舗で販売開始することになりました。
グルメ漫画「本日のバーガー」って?
「本日のバーガー」は、日本一の食品専門商社でエリートバイヤーとして各国を渡り歩いていた主人公・神宮寺が、基本は同じ造りでどこの国でも食べられるものでありつつも、その国々によって異なる味・見た目・旨さがあるハンバーガーに魅せられ、独立してバーガーショップをOPENするところから物語がはじまります。「ハンバーガーは世界料理」とうたい、彼が出会ってきた世界各国のハンバーガーを「本日のバーガー」として、訪れる客達に紹介していくというグルメ漫画です。
作中のバーガーはすべて海外に実在するもの!ハンバーガーの具材やレシピの紹介だけでなく、その誕生に至った背景にある各国の食文化や歴史まで、ハンバーガーの魅力に様々な角度から迫っています。丁寧に描き込まれたハンバーガーの描写や、登場する人物達の人間ストーリーが人気の作品です。
海外旅行の疑似体験を!
今回のハードロックカフェとのコラボは、読んだ人なら一度は思ったであろう「食べてみたい」という夢が叶う絶好の機会。
コロナの影響を受け海外旅行がままならない昨今、ハンバーガーを看板メニューに掲げているハードロックカフェの「食を通して海外旅行の疑似体験をしてもらいたい」という熱い想いのもと実現されました。
5月1日より実施された第1弾では、オランダ語で牛肉のサンドイッチという意味のデンマークのご当地ハンバーガー「ボフサンドイッチ」が登場。
「再現度が高い!」「食べごたえがスゴイ」と、漫画ファンに限らず多くのハンバーガー好きに大好評となりました。
異色尽くしのバーガー「スロッパー」
そんなコラボ企画第2弾の「スロッパー」はアメリカ・コロラド州プエプロで生まれた、”スロップ(こぼす)”が語源といわれるご当地バーガーです。
第1弾に引き続き、ハンバーガーに一突きナイフが刺さっているのは海外で提供されるスタイルなのだとか。そのインパクトある見た目からも日本にはなかなかない世界観を感じます。
「スロッパー」の上に覆いかぶさっているのは、グリーンチリを味の決め手に、トマト、豚肉などを煮込んだピリ辛ソースとみじん切りしたフレッシュオニオン。ハンバーガーらしからぬその作りは、まさに異色の一品です。
手づかみで食べるのは不可能なので、作中登場シーンと同様、コースのメインディッシュのようにナイフとフォークでいただきます。
さらに、ソースの辛さは通常ピリ辛のノーマル(0.5辛)、ホット(2辛)、ベリーホット(3辛)の3段階で選択することが可能。
夏に辛さという刺激を求めたい!という方に嬉しいカスタマイズです。
対象店舗は全4店舗
コラボメニューが楽しめるのは日本に展開されている以下、全4店舗。
・東京店
・上野駅東京店
・横浜店
・ユニバーサル・シティウォーク大阪™店
本格的な海外パブ空間のなか旅行気分を味わうも、「本日のバーガー」の世界観に浸るもよし!
第2弾メニュー「スロッパー」は7月1日(木)より、8月31日(火)までの期間限定販売です。 この機会をお見逃しなく!
「飲食トレンド最前線」連載一覧はこちら
めまぐるしく移り変わる飲食業界。
タイムリーなトピックスや、一歩さきゆく飲食店のご紹介など、さまざまな角度から“最前線”を切り取ります。
written by
FOOD-IN編集部
FOOD-IN編集部ライターが未来の飲食店をつくるための経営ノウハウをどのメディアより”分かりやすく”をモットーにお届けします。