【2021年最新】ノンアルで酔える?体験重視の"モクテル”が楽しめるお店3選!

FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は、日本だけじゃなく世界中で話題沸騰のノンアルコールドリンク「モクテル」が楽しめるお店を3つご紹介。お店ごと異なる味やコンセプトに注目です!

最近話題の「モクテル」とは?

モクテルとは、「似せた」「真似た」という意味の「mock(モック)」と、「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方です。数年前からロンドンで流行りはじめ、いまや世界中で認知されているワードとなっています。

その特徴は、とにかくおしゃれで種類豊富であること! カクテルならではの色彩の鮮やかさや使う素材の豊富さ、グラスの形など、一言に「モクテル」といっても、さまざまな種類が存在します。

モクテル

もちろんノンアルコールなので、妊婦さんやハンドルキーパーの方も◎誰でもお洒落に楽しめるスペシャルドリンクとして、「アルコールは飲めないけど雰囲気は楽しみたい」「SNS映えを狙いたい」という方の注目を集めているのです。

そんなモクテルの波は日本にも。 SNS映えだけじゃなく、近年の健康志向やコロナ拡大によるアルコール類の提供制限も後押しとなり、いま全国各地でモクテルを取り扱うお店や専門店が急増しています。

今回は、話題沸騰中のモクテルが楽しめるお店を3つご紹介。

コンセプトは"宇宙にできた最初のバー”「0%」

最初にご紹介するのは、東京・六本木のに位置するノンアルコール専門バー「0%」です。

0%

日常のしがらみから心を解き放って自由な時間を過ごせる場所、「人々の心を0(%)にする」という意味が込められた同店。

"宇宙にできた最初のバー"というコンセプトを掲げる店内は、シルバーで彩られた宇宙船をイメージした空間や、火星のような幻想的な光をまとうバーカウンターなど、まるで異世界に迷い込んだようなミステリアスな雰囲気に包まれます。

飲まなくても酔える。体験型メニュー

0%

ここでしか味わえないのが、飲まなくても酔えると言われる体験型メニュー。

ASMRサウンドという、耳がぞわぞわ、脳がとろけるような音を聴きながら楽しむドリンクや、リラックス効果のあるCBDオイル・デジタルデトックスができるメニューなど、他では味わえないまさに「新感覚」なモクテルを楽しむことができるのです。

その他、フルーツにバジルをあわせた爽やかな「A Real Pleasure」、24時間かけてじっくり抽出したコールドブリューコーヒーにフレッシュグレープフルーツをあわせた「Goldentree」、ナチュールワインのような味わいのコンブチャなど、およそ20種類以上新感覚のドリンクメニューが揃います。

0% NON-ALCOHOL EXPERIENCE

〒106-0032 東京都港区六本木5-2-4 ANB Tokyo 1F

10:00-22:00

03-6434-0789

営業時間は変更の可能性がございます。最新情報は公式Instagramをご確認下さい。

本格Barが手がける「Low-Non-Bar」

続いてご紹介するのは、2021年4月にカクテルの聖地・ロンドンにも出店を果たしたローアルコール&モクテルの専門店「Low-Non-Bar(ローノンバー)」です。

Low-Non-Bar

手がけるのは、東京都内及び軽井沢で他6店舗のバーを経営する株式会社カクテルワークス。

これまでアルコールを中心に扱ってきた同社ならではの強みを活かし、「Low-Non-Bar」で提供されるモクテルは「素材や作る工程は普段のBarで提供する商品の延長線上」という位置付けのラインナップ。培った技術や知識がその土台にある、本格的な大人のBarとなっています。

看板カクテル「Low-Non-Bar」

そんな同店の看板ドリンクは、店舗の名前を冠したモクテル「Low-Non-Bar」。

Low-Non-Bar

「Low-Non-Bar」は鳥を模した形のグラスに、苺・ラズベリー・ブルーベリーといったミックスベリーやパプリカで色付けられた赤がなんとも美しいモクテル。

使われているのは、「/shrb(シュラブ)」という、2017年ロンドンで創業された新しいノンアルコールブランドです。

アップルビネガーをベースに、数種類のボタニカル(ハーブやスパイス)と果汁でフレーバー付けされている「/shrb」は、アメリカ禁酒法時代にお酒の代わりに飲まれていた飲料カテゴリーを現代風にアレンジして蘇らせたものだそう。

古くも新しいノンアルコール飲料と、親しみのある果物をブレンドして出来上がったモクテル「Low-Non-Bar」は、見た目の美しさだけでなく、ヘルシー感と複雑な味わいを演出する、訪れたら是非味わってほしい至高の一杯となっています。

Low-Non-Bar

〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1F

月~土17:00-25:00 日曜祝日17:00-23:30

03-6665-6022

営業時間は変更の可能性がございます。最新情報は公式HPをご確認下さい。

まるでお城!京都初のモクテル専門店「Non Alcohol Bar」

2020年7月、日本の情緒あふれる京都にOPENしたのが「Non Alcohol Bar(ノンアルコールバー)」。

Non Alcohol Bar

店内に入ってまず出迎えてくれるのはお城をイメージしたカウンター。シャンデリアでかわいらしくゴージャスに仕上がってます。

カウンター内は入って写真を撮ることも可能です◎Non Alcohol Barと描かれたアーチ状のボトルラックは同店人気の撮影スポットとなっており、Instagram上にモクテルをもって撮影した写真が数々投稿されています。

100種類以上のSNS映えモクテル

「Non Alcohol Bar」の特徴は内観のフォトジェニックさだけでなく、取り扱うメニューの豊富さにも。

色鮮やかで美しいモクテルは、その数なんと100種類以上! メニュー表には、キウイ・オレンジ・レモンなど様々なフルーツやハーブを使ったモクテルがずらりと並びます。これは迷ってしまう...!

Non Alcohol Bar

お城カウンターと一緒に撮ればもうSNS映え間違いなし。カフェも兼ねる同店では、パスタ・オムライス・ホットサンドなどのフードも充実しており、お子様から大人まで存分に楽しむことができます。

Non Alcohol Bar

〒604-8073 京都市中京区六角通柳馬場東 イーグルコート京都六角2階G

11:00-22:30(L.O)

075-708-8186

営業時間は変更の可能性がございます。最新情報は公式Instagramをご確認下さい。

お洒落にモクテルを楽しもう♪

モクテル

お店ごと様々なコンセプトや味が楽しめるのもモクテルの魅力の1つ。 ぜひお気に入りのモクテルを見つけてみてくださいね。

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