FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は、渋谷東武ホテル地下1階の和食店「京都石塀小路豆ちゃ 渋谷」のリニューアルで誕生した新感覚の和カフェ「yusoshi 渋谷」をご紹介。都会の喧騒を忘れさせてくれる、癒しの食と空間つくりに注目です。
大都会・渋谷に癒しの和カフェが誕生。
渋谷東武ホテル地下1階の和食店が、2021年6月12日(土)非日常感溢れる和空間で大切な人と過ごす「和カフェ yusoshi 渋谷(ユソーシ渋谷)」へとリニューアルオープンしました。
yusoshiは「リラックスできる和みの空間」をコンセプトとし、広島・大阪・町田に3店舗展開しているブランド。漢字にすると「愉・想・使」となるブランド名には、楽しいことを想像し、それを表現して発信していきたいという意味が込められています。
「和」を基調としたフードメニュー・スイーツメニューを提供しており、内装にはお店によって異なるインテリアが使われているため、同じyusoshiでも違った癒しの和空間を楽しめるのが特徴です。
今回4店舗目のOPENとなった同店は、「どの時代においても若者が新しい文化を発信してきた渋谷で、人が集まり語らい、文化が生まれ発信する場所であるように」という想いのもと、雑然とした都会に生きる人たちが、つかのまの癒しを感じられるようなお店作りにこだわっています。
新感覚!足を伸ばしてくつろげるマットレス席完備。
渋谷店の特徴はなんといっても、店舗の8割を占めるこのマットレス席。 「現代のお茶の間」を感じるマットレス席には、木目調のプレートが配置されており、その上で食事を楽しむことができます。
足を伸ばして存分にくつろげるので、お一人様はもちろん、友人と家にいるかのような空間でのんびりトークに花を咲かせることも、小さいお子様連れでも安心なつくりとなっています。
とことん癒しを追求したこの空間は、カフェはもちろん他の飲食店でもなかなか味わえません!
yusoshi 渋谷にはほかにも、限定8席でカウンター席やテーブル席の用意もあるので、その日の気分や利用シーンに合わせたスタイルでこだわりの和空間と料理を楽しむことができます。
料理のコンセプトは「家庭の食堂」
そんな和カフェ yusoshiで提供される料理は、「家庭の食堂」がコンセプト。料理そのものの美味しさを表現するために、余分な飾り付けはせず、一品一品シンプルに仕上げられています。
家庭の温かさを感じる、どこかほっとするような料理の数々から、yusoshi 渋谷こだわりのメニューをひとつご紹介しましょう。
Delicatessen LUNCH -デリカッセンランチ-
ランチでいちおしなのは、6種類の選べる主菜と、副菜・ごはん・スープ・ドリンクがついた、その日の気分に合わせて楽しめる野菜たっぷりのメニュー「Delicatessen LUNCH -デリカッセンランチ-」。
主菜は、粉チーズを混ぜ合わせたパン粉でサクサクに揚げたサーモンに、ピリ辛のスイートチリヨーグルトソースをたっぷりかけて出来上がった「サクサクサーモンフライのチリヨーグルトソースがけ」や、白味噌ベースで味付けをした「たっぷりキャベツの白い回鍋肉」、その他季節限定のメニューも選ぶことができます。
その他、ごはんは雑穀米、スープは滋味深くお腹にしみわたるしじみとはんぺんのトマトスープと、どれをとっても栄養満点な品々を味わい尽くせるちょうど良いポーションで構成されているのも嬉しいポイントです。
見た目鮮やかなスイーツにこだわりの自家焙煎珈琲も
yusoshiの魅力はスイーツとドリンクにも。
スイーツは、季節にあわせたフレッシュフルーツやアイスをつかい、1つ1つのパーツにこだわって見た目も鮮やかに仕上げられた逸品がずらり。くつろぎのマットレス席でいただけば、和カフェyososhiでしか味わえない至福のひと時を堪能できます。
ドリンクは『珈琲は果実。』をコンセプトとした果実味を感じられる自家焙煎コーヒー「24/7 COFFEE」を中心に、天然果汁などから抽出されたフレーバーティーや、そのフレーバーティーをつかったサングリアなどの多様なラインナップが揃います。
現代和空間で癒しのひとときを。
大都会・渋谷に現れた、新感覚の和カフェ「yusoshi 渋谷」。
都会の騒々しさを忘れさせてくれるような、ほっと落ち着ける現代和空間で癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
和カフェyusoshi 渋谷
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル B1F
11:00-20:00(L.O.19:00)
03-5428-1765
※営業時間は変更の可能性がございます。
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