FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は創作和食「権八」をご紹介。きのこや鰹など、この季節ならではの食材をふんだんに使用した新メニューが登場します。
「権八」とは?
東京都内に10店舗を展開する「権八」は、大正ロマンあふれるノスタルジックな雰囲気が特徴の創作和食レストランです。
古き良き日本を思わせる店内は外国人観光客にも人気で、ブッシュ元米大統領が来日した際に訪れたことでも話題を呼びました。
同店の名物は厳選した国産蕎麦の実を使用した手打ち蕎麦。毎朝石臼で丁寧に挽いた蕎麦粉を職人が手打ちし、香り高く喉ごしのよい蕎麦に仕上げられています。
他にも備長炭で丁寧に焼きあげる串焼き、揚げたて熱々の天ぷらなど、こだわりの料理を同店ならではのアレンジで提供しています。
秋限定メニューが登場!
そんな「権八」では秋のスペシャルメニューが2021年9月6日(月)よりスタート。
11月下旬ごろまでの数量限定で、きのこや秋ナス、戻り鰹など旬の食材を取り入れた5品が登場します。
気になるラインナップはこちら
・長野県産 なめこおろしぶっかけそば
・新潟県産 舞茸の岩中豚巻天ぷら
・熊本赤なすの炭火焼
・東北・三陸沖産 戻り鰹のたたき 薬味まみれ
・都どりと珠美蓮根の味噌きんぴら
長野県産 なめこおろしぶっかけそば
まずご紹介したいのが、ツルンとした食感のなめこを同店自慢の手打ち蕎麦に惜しげなく盛りつけた「なめこおろしぶっかけそば」です。
なめこは食物繊維やミネラルたっぷり、さらに二日酔い予防効果のあるナイアシンも含まれています。おろしと一緒にさっぱりと食べられるので、食事の〆にもおすすめです。
新潟県産 舞茸の岩中豚巻天ぷら
次にご紹介する「新潟県産 舞茸の岩中豚巻天ぷら」は豊かな香りと旨み、歯切れの良さが特徴のブランド舞茸「いちまさのまいたけ」と岩手県の高級銘柄豚「岩中豚」を使用。
ひとくちかじれば衣のサクッとした食感とともに、舞茸の華やかな香り、そして豚肉のジューシーな旨味が口に広がります。
熊本赤なすの炭火焼き
こちらは、なんと長さが約30cmほどもある「熊本赤なす」をじっくりと炭火で焼き上げた「熊本赤なすの炭火焼き」。
今しか食べられない、秋なすのとろりとした柔らかい食感とほのかな甘みがたまりません。
東北・三陸沖産 戻り鰹のたたき 薬味まみれ
同じく今が旬の戻り鰹を木炭で炙り、たたきにした「東北・三陸沖産 戻り鰹のたたき 薬味まみれ」もラインナップ。
こんもりとのせられた九条ねぎや大葉など5種の薬味、特製土佐酢ジュレは脂がのった鰹との相性抜群です。
都どりと珠美蓮根の味噌きんぴら
最後にご紹介するのは、岩手県産「奥の都どり」と茨城県・霞ヶ浦で栽培された「れんこん珠美」を使用した「都どりと珠美蓮根の味噌きんぴら」。
都どりの甘味とコク、れんこんのシャキシャキとした食感が楽しめる逸品です。
旬の食材を堪能しよう!
全国各地の旬の食材を生かしたメニューは、産地にあわせた日本酒や焼酎とのペアリングもおすすめ。みなさんもぜひ「権八」で秋の味覚を堪能してみてください。
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written by
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