最近話題のモバイルオーダーって何?

最近よく聞く「モバイルオーダー」。 実は今、感染拡大や人的コストなど、厳しい状況が続く飲食店を救う新しいサービスとして注目を集めています。ただ、存在は知っていても実際よいものなのか判断しかねている飲食店も多いのでは。本連載ではモバイルオーダーを理解するための情報をさまざまな角度からご紹介します。第1回目はそもそもモバイルオーダーとは何かについて解説。

【連載】モバイルオーダーの正解

第1回:最近話題のモバイルオーダーって何?(本記事)
第2回:モバイルオーダーを導入すると変わる3つのこと
第3回:モバイルオーダーを導入すると客単価が上がる?
第4回:モバイルオーダーの導入効果を最大化させるひと工夫
第5回:モバイルオーダーと卓上タブレットの違い
第6回:【2021年最新】モバイルオーダー導入中の飲食店3選

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モバイルオーダーとは?

モバイルオーダー

モバイルオーダーとは、店舗を利用するお客様が自身のスマートフォン(モバイル)で注文(オーダー)から決済まで行えるサービスを指します。お客様がアプリまたはWebから入れた注文情報を、お店側のプリンタやキッチンディスプレイで確認し、表示されたメニューを調理して提供する、というのが基本的な流れです。

従来の注文方法との大きな違いはお店側が行っていた「注文をとる」「会計をする」という作業をお客様側が行うというところ

なぜ最近話題になっているの?

モバイルオーダーが最近話題になっている背景は主に4つあります。

1. スマートフォンの普及とキャッシュレスの浸透

キャッシュレス_QR

まず近年のスマートフォンの普及とキャッシュレス決済の浸透から、そもそも「スマートフォンで注文と決済を行う」ということに抵抗を感じなくなりつつあるということが根本として挙げられます。 時間と場所にとらわれず買い物ができるのは大変便利ですよね。 さらに、2019年10月~2020年6月まで行われていた「キャッシュレス・ポイント還元事業」でキャッシュレスサービスの利用が一気に広まりました。 いまや「スマートフォンで注文と決済を行う」ことは多くの人にとって生活の一部となっています。

2. 飲食業界の人手不足

かねてより飲食業界最大の課題となっている深刻な人手不足。求人をかけても応募が来ない・採用してもすぐ辞めてしまう..こんなお悩みを抱える飲食店は多いはず。これらの問題に対して、注文業務の削減にもつながるモバイルオーダーは、少ない人数で効率よくお店を運営することができると期待されています。

3. 客単価・顧客満足度アップへの貢献

多忙な飲食店では、ピークタイムにお客様をお待たせしてしまったり、注文の取り逃しや間違いなどどうしても人的ミスが発生します。モバイルオーダーでお客様自身が好きなタイミングで注文できれば、それらのロスは大幅に軽減できます。その分スタッフはおもてなしに注力できるため、結果としてお客様からの満足度も高くなりやすいという点も注目されています。

客単価アップに向けた画面設計があるシステムも

モバイルオーダーシステムには、あわせ買いやセット注文がされやすい設計を取り入れているシステムもあり、客単価アップにつながっているケースも多くみられます。

4. コロナウイルスの感染拡大

飲食店アルコール消毒

コロナウイルス感染拡大に伴い、注文・配膳・会計など、どうしても人との接触が多くなってしまう飲食店では、アルコール消毒・フェイスシールドの活用・検温の実施など、感染対策が徹底されているかどうかがお店を選ぶお客様にとって重要な指針となりました。非接触で注文と決済を完了させられるモバイルオーダーは、お客様はもちろん働くスタッフも守れる感染対策ツールとしても一気に注目を集めたのです。

モバイルオーダーは2種類に分けられる

モバイルオーダーは大きくテイクアウトとイートインの2種類に分けられます。 さらにテイクアウトはピックアップ型とデリバリー型に分けられます。

■テイクアウト

ピックアップ型

店外から注文を入れ、出来上がった後にお客様がお店へ取りに行くのがピックアップ型です。お客様は待ち時間がなく出来立ての商品を受け取れるというメリットがあり、国内ではスターバックスや吉野家などで活用されています。

待ち時間が無駄にならなくていいな

デリバリー型

一方注文後、出来上がった商品を指定の箇所まで届けるのがデリバリー型です。お客様はUber Eatsや出前館などのデリバリーサービスからお店を選んで商品を注文し、完了後は商品が届くのを待つだけという利便性の高さから、自宅や職場など幅広い場面で活用されています。

■イートイン

来店されたお客様が席につき、指定されたQRコード等を読み取って自身のスマートフォンから直接注文を行います。 スタッフの忙しさや店内の騒音を気にせず好きなタイミングで注文と決済が出来るため、お客様は気兼ねなく食事を楽しめます。

スタッフを呼ぶ必要がなくて楽!

注文するだけじゃない!モバイルオーダーの機能例

スマホ_女性

モバイルオーダーには、注文と決済以外にも機能がいくつかついていることが多く、リピーターの獲得や店舗改善に役立てられています。では、具体的にどんな機能がついているのでしょうか。いくつか例をご紹介していきます。※システムによってついている機能は異なります

来店スタンプ、クーポン配布機能 

一度利用したお客様へスタンプやクーポンを配布する機能です。 リピーター獲得のためにポイントカードやクーポンを配りたいけど断られてしまった・配ったけどうまく活用してもらえていないということはよくありますよね。 紙と異なり、モバイルオーダーにそれらの機能が搭載されていればスマートフォン上で完結できるため紛失するリスクもなく、財布がかさばることもありません。このような利便性の高さから、利用率も上がりやすい傾向があります。 また、クーポンについては「来店から〇日経過後のお客様」「〇回利用のお客様」など、配布対象や配布日を指定することで、再来店を促したいターゲットへ集中的にアプローチをすることができるものもあります。

アンケート機能 

注文画面や会計画面にてお客様向けのアンケートを実施する機能です。 注文の流れで手軽に回答していただけるため、回答率の向上が期待できる他、項目の変更や集計が簡単に行えたり、システムによってはアンケートの結果と注文情報との紐付け、つまり何を頼んだお客様の満足度が高い傾向にあるのかなど分析を行うことができるものもあります。

店舗SNSアカウントの紹介機能  

注文TOPページなどに店舗のSNSアカウントのリンクを置ける機能です。 注文時よく目にする画面からワンタップでお客様のSNSアプリに遷移できるため、よくあるメニューや壁にある紹介POPから検索してもらうよりも、簡単にアクセスできます。 SNSでフォロワーを獲得するための第一ステップとして重要な「アカウントを表示してもらう」というハードルが下がるだけで、フォロワー獲得は一気に近付きます。

・モバイルオーダーとはスマートフォンから注文と決済をするサービス
・飲食業界における課題解決への期待から注目が集まっている
・注文と決済以外にも機能が複数ある

ここまでモバイルオーダーの概要とお客様側のメリットを中心に解説しました。 ではいざモバイルオーダーを導入するとなった場合、お店では具体的に何が変わるのでしょうか。 次回は「モバイルオーダーを導入すると変わる3つのこと」についてご紹介します。

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株式会社Showcase Gigが提供するモバイルオーダープラットフォーム「O:der Platform」
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「FOOD-IN」を運営する株式会社Showcase Gigでは、店内向けモバイル・テーブルオーダー®サービス「O:der Table(オーダーテーブル)」をはじめ、テイクアウト注文サービス「O:der ToGo(オーダートゥーゴー)」など、これからの飲食店に欠かせない“次世代店舗創出プラットフォーム”を提供しています。

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