FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ！今回は2021年7月13日、原宿駅前にオープンする「コスタコーヒー原宿駅店」をご紹介します。

ロンドン発『コスタコーヒー』が原宿駅前にやってきた

コスタコーヒー原宿駅店

「コスタコーヒー原宿駅店」は、『コスタコーヒー（COSTA COFFEE）』が目指す高品質なコーヒーを一杯一杯バリスタが丁寧に手淹れする、テイクアウト専門のコーヒー店。

原宿駅・竹下口を出てすぐの場所に現れた同店、スタンド型のなんだか海外のような雰囲気のショップです。それもそのはず、『コスタコーヒー』は、世界41カ国で3800店舗以上のカフェを展開しているヨーロッパ最大のカフェブランド。

コスタコーヒー原宿駅店イメージ図

日本でもすでに無人カフェマシンやキッチンカー、ポップアップストアなど首都圏を中心に350拠点以上でスタートしていて、2021年春に一部で販売が始まっていたペットボトルコーヒーも売れすぎて一時販売停止となったほどの注目を集めています。

なぜそんなに人気かというと、とにかく「おいしい」から。『コスタコーヒー』自体はヨーロッパスタイルの香り高くリッチで奥深いコーヒーとして知られますが、ペットボトルバージョンの商品も通常のペットボトル入りコーヒー製品と比較して、+1.3倍のコーヒー豆を使用することでコクのある深い味わいを実現しているんです。

SNSでは「最近1番のお気に入り」「美味し過ぎて毎日飲んでしまう」との声も続々！

コスタコーヒーのバリスタによる手淹れコーヒー

『コスタコーヒー』のバリスタさんによると「日本人は苦いコーヒーを飲み慣れていますが、もっと豆本来のフレーバーを味わってほしい」と考えているそう。

「ローストが深すぎると焦げたような感じになってしまい、せっかくの味が損なわれるんです。コスタコーヒーでは一般的な商品よりも多くの量のコーヒー豆を使う上、ミディアムローストに仕上げることで、コーヒーのフレーバーを最大限に活かします。飲んでいただくと“苦い”という印象よりも、濃厚なチョコレートやナッツ、スイートキャラメルの風味を感じていただけるはずです」。

バリスタの本格手淹れコーヒーのテイクアウト専門店

さて、今回2021年7月13日に誕生する「コスタコーヒー原宿駅店」は、バリスタによる手淹れのコスタコーヒーをお楽しみいただける日本初のテイクアウト専門店です。

ペットボトルでもそんなに「おいしい」と評判であれば、出来立ての手淹れコーヒーも絶品のはず……！

早速原宿店のメニューを見てみると、『コスタコーヒー』を象徴する代表的な「フラットホワイト」や「コルタード」に加え、「フロスティーノ」、「アフォガート」などがラインナップ。

コスタコーヒー原宿駅店のメニュー一覧

「フラットホワイト」は、カフェラテよりエスプレッソが多めのドリンク。きめ細かく泡立てたなめらかなテクスチャーミルクに濃厚なエスプレッソがしっかりと注がれています。ミルクの甘みとコーヒーの香ばしさの絶妙なバランスを楽しめるヨーロッパで人気の一杯です。

コスタコーヒーの「コルタード」

「コルタード」は、濃厚なエスプレッソにテクスチャーミルクを少し加えたドリンクで、ショートサイズのリッチなコーヒーです。「フラットホワイト」よりもかなり濃いめの仕上がり。

そして「フロスティーノ」、「アフォガート」は、日本初の限定品で、いただけるのは現在原宿駅店のみ！

「フロスティーノ」のお味は「コーヒーフロスティーノ」、「キャラメルフロスティーノ」、「ストロベリー＆クリームフロスティーノ」の3種類。コーヒーとキャラメルは、どちらも『コスタコーヒー』のオリジナルブレンド豆が贅沢に抽出されたエスプレッソが使用されています。

コスタコーヒーの「コーヒーフロスティーノ」

「コーヒーフロスティーノ」をいただいてみたところ、イメージしていたよりも甘味が抑えられていて、ゴクゴク飲めてしまうさっぱりさが印象的。淹れたてのエスプレッソを使うため、風味・香りがしっかり感じられる上、あとからほのかに香るバニラも鼻腔をくすぐります。

コスタコーヒーの「ストロベリー＆クリームフロスティーノ」

唯一コーヒーを含まない「ストロベリー＆クリームフロスティーノ」は、コクを出すためにいちごピューレが使用されていて、果肉が見えるほどリッチに仕上げられています。なめらかなクリームと甘酸っぱさが特徴です。

コスタコーヒーの「アフォガート」

「アフォガート」は、バニラアイスにエスプレッソをかけるイタリアの定番スイーツですが、『コスタコーヒー』の「アフォガート」はバニラアイスの濃厚さがインパクト大！とはいえくどさはなく、食べた後の口の中はさっぱりしています。エスプレッソとアイスが混ざるとキャラメルのような味わいで、なんとも華やかな印象です。

どちらも魅力的で、原宿駅に降りたったら「今日はどれにしようかな」と悩む楽しみが生まれそうです。