FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は、香港で大人気のスープヌードル専門店「譚仔三哥米線(タムジャイサムゴー ミーシェン)」をご紹介。来春の日本デビューが決まったということで、一足お先にその魅力を調べてみました!
美食の街・香港で行列がたえない人気店
4000年の歴史のなかで、その食文化を豊かに発展させてきた香港。外を歩けば現地食材を使ったレストランやローカルフードの屋台など、魅力的な飲食店が数多く立ち並んでいます。
そんな美食の街・香港で爆発的な人気を集め、毎日行列が絶えないのが今回ご紹介するレストラン「譚仔三哥米線(タムジャイサムゴー ミーシェン、以下タムジャイ)」です。
「タムジャイ」は1996年に創業して以来、現在は香港で74店舗(2021年8月時点)もの広がりをみせる国民的ヌードルチェーン。
米線(ミーシェン)と呼ばれる香港で古くから親しまれてきた麺と独自の調合で作り上げたオリジナルスープのおいしさ、くわえて物価が高いとされる香港で一杯500円程度という価格の安さが話題を呼んでおり、香港のQSR(クイック・サービス・レストラン)業界では人気No.1との呼び声もあるほか、ミシュランガイドの「ビブグルマン」に3年連続で掲載されるなど、世界的にも評価を受けています。
その魅力をくわしく!
ここまで聞いたら気になってくるのがその作りやお味。人気ポイントを調べてみました!
人気ポイント①独特なもちもち麺
ヌードルに使われている麺・米線(ミーシェン)とは米粉で作られた麺で、小麦粉では生み出せないほどのもちもちとした食感と粘り気が特徴的な香港伝統の麺です。
「タムジャイ」ではさらに、その伝統の麺をオリジナルにアレンジ。独自のレシピでうま味を凝縮させ、現代の香港らしい味わいに仕上げています。
このもちもち食感と噛むほどに感じるうま味に、現地香港の方々は夢中!
人気ポイント②スパイス香るオリジナルスープ
様々なスパイスが調合されたスープは、香り・しびれ・辛さといったスパイスの複雑さを豊かに感じ、食欲を大いにそそります。
種類は、コクと旨味に鮮やかな花椒のしびれが加わった麻辣スープ、爽やかさと甘味が入り混じるトマトスープ、焦がしスパイスがたまらないウーラースープなど、計6種類のラインナップ。
スパイスのクセになる味わいは何度食べても飽きがこず、来店のたびに前回と同じものを頼むか、別の味に挑戦するか悩む!という方も多いのだそう。
人気ポイント③自分好みにカスタマイズできる
「タムジャイ」はそのカスタマイズ性の高さも魅力的!肉から野菜まで20種類以上にもなるトッピングと、10段階の辛さ選択で自分好みのヌードルを作ることができるのです。
価格・味はさることながら、自分だけのスープヌードルを完成させる楽しさ、そこから生まれる満足感も同店の人気ポイントとなっています。
2021年春、ついに日本上陸!
調べているだけでも涎がたれかけた「タムジャイ」のヌードル、なんと2022年春に日本へ初上陸することが決まりました!
香港で積み重ねてきた実績と、現代的な香港らしさを取り入れたブランドイメージを新たに備えて上陸するという今回。これを機に、同ブランドの出店を日本でも積極的に進めていくとも発表しています。
日本の店舗では、香港で定番のフィッシュボールなどのトッピングに加え、日本人に馴染み深いトッピングが用意されるのだそうですよ!
詳しいメニューやOPEN日・場所は未定とのことですが、これから公式SNSにて徐々に情報が解禁されていくもよう。まだ発表から日が浅いのに既にフォロワーがいる様子にも、期待の高まりが表れていますね。
来たるべくOPENにそなえ、筆者もチェックしていきたいと思います!
公式SNSはこちら
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https://www.instagram.com/tjsg_jp/
◾️Twitter
https://twitter.com/TJSG_JP
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written by
FOOD-IN編集部
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