FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ!今回は、2021年6月22日OPENのアジア食堂「感動ボブン」をご紹介します。
東京・神田にポップで新しいアジア食堂がオープン!
2021年6月22日、JR神田駅前に東京アジア食堂「感動ボブン」がオープン。フランス生まれのヘルシーアジアンヌードル「ボブン」やベトナムのデザート「チェー」を楽しめます。
フランス生まれのアジアンヌードル「ボブン」って?
ボブンとは、ベトナムの麺料理「ブンボー」をもとにフランスで生まれた、パリでは大人気のアジアンヌードルです。米粉からできた麺に、ミントやパクチーをはじめとしたフレッシュな香草や”ネム”と呼ばれるベトナム揚げ春巻き、甘辛く味付けした牛肉をトッピング。底にはナンプラーやスイートチリを使ったさっぱりとしたソースも入っており、それを麺と絡めて、日本の”まぜそば”のような感覚で頂きます。
看板メニューの「感動ボブン」は、もちもちの平打ち米麺に、自家製エスニックソースをかけ、レタス、きゅうり、にんじんなどのたっぷりの野菜をトッピングすることで、よりボリュームたっぷりでヘルシーな東京スタイルの新しいボブンに仕上げています。
「チャーシュー煮卵ボブン」は、数種類のスパイスを使用した自家製たれでとろとろになるまで煮て、さらに炙ったチャーシューと、同じたれで煮た半熟煮卵をトッピング。ボリュームたっぷりで大満足のボブンです。
アジアンミックスのおつまみやドリンク、スイーツも
スパイスが香り、食欲をそそる「骨付き鶏ももスパイス一本揚げ」や「厚切りトロ豚の香味蒸し」など、ボブンにあわせたサイドメニューが充実!ビールやハイボールとも相性抜群なのでおつまみとしてもおすすめです。
ドリンクには生パイナップルをまるごと絞った屋台風カクテル「生パイナップルサワー」や「生パイナップルビール」などのアルコールドリンクもあり、ボブンとあわせればさらにアジアンテイストを感じられます。
デザートとしてベトナムのスイーツ「チェー」も楽しめます。チェーは、ベトナムで愛されている国民的スイーツで、甘く煮た緑豆や小豆、芋、フルーツや寒天といった具材に、ココナッツミルクをかけたもの。夏は砕いた氷をかけ、冬は温かくして食べるのが一般的です。「感動ボブン」ではオリジナルスタイルのチェーとして、抹茶・小豆・栗を入れた「感動チェー」、マンゴーの「南国チェ―」、珈琲ゼリー・練乳の「珈琲チェ―」の3種類が提供されます。
こだわりのロゴと店内
ロゴマークは、雑誌表紙や商品デザインで活躍する新進気鋭のイラストレーター・松原光氏がデザイン。
ベトナムの国の形を髪に、フランス・パリの地図をバラの花に見立てた、ポップでアイコニックなデザインになっています。
店内のデザインは「大衆食堂スタンドそのだ」「台風飯店」をはじめとした今話題の”ネオ酒場”を展開する株式会社FERの園田崇匡氏がプロデュース。
近年の飲食店では食事だけでなく、店舗の内装・外装から食器、メニューにいたるまで、そこで楽しめる空間も重視されています。「大衆食堂スタンド そのだ」は、現代の日本人に合わせたメニューでありながら、昭和の大衆食堂のようなノスタルジックな雰囲気を残した店内が話題に。
「感動ボブン」でもベトナムやタイ、台湾のローカルな食堂のイメージに、新しい酒場の要素がミックスされた店内となる予定で、現在オープンに向けて着々と準備が進んでいます。
異国情緒あふれる店内で最新のトレンドグルメ「ボブン」が楽しめる「感動ボブン」。オープンが楽しみです!
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