立ちそばならぬ“立ちフォー”?! 見た目からハート鷲掴みのフォー&バインミー店が7/7OPEN

FOOD-IN編集部が注目の飲食店をピックアップ! 今回は、2021年7月7日に渋谷クランブルスクエアB2フードショーエッジ内にオープンする「UP Noodle TOKYO」をご紹介。新感覚でフォーを食べることができるそうですが、見た目のかわいさだけでもう気になっちゃうのです……!

フォーとバインミーが580円から!カスタマイズもOK

2021年7月7日、ベトナムのフォーとバインミー を提供する「UP Noodle TOKYO(アップ ヌードル トーキョー)」が、渋谷スクランブルスクエアにオープンします。

渋谷にオープンする「UP Noodle TOKYO(アップ ヌードル トーキョー)」

ベトナムでは国民食と言われるフォー。きしめん状の平たくつるっとした麺を、鶏や牛などのダシが効いたさっぱりめのスープとあわせていただくもので、フォーガー(鶏のフォー)とフォーボー(牛のフォー)やブンチャー(​ベトナム風のつけ麺)などが有名です。

今回オープンする「UP Noodle TOKYO」では、スープ、麺、トッピングが複数種類用意されており、お好きな組み合わせにカスタマイズすることができます。

また、おすすめのフィックスメニューも常時10種類以上がラインナップされていますので、初めての方や慣れていない方も安心。

「UP Noodle TOKYO」は、アジアンエスニックを独自の切り口で展開するcycle&design社が手掛ける新業態ですが、すでに名古屋、日本橋にある「Good Morning Hanoi」のメニューをもっとクイックに、もっとリーズナブルにと言うコンセプトで開発されたもの。スタンダードなフォーは500円台で食べることができますよ。

カスタマイズが楽しい!組み合わせは180通り以上?

「UP Noodle TOKYO(アップ ヌードル トーキョー)」のカスタマイズイメージ

「Good Morning Hanoi」でのノウハウが詰まった「UP Noodle TOKYO」。メニューもさすがのワクワク感があります。

まず、ベースとなるスープは、スタンダード、トマト、麻辣、ゴマ坦々、生姜、カレーなど常時6種類以上が並びます。

そして、グルテンフリーな米麺は常時3種類以上。
日本でよく知られる平たい麺「フォー」だけでなく、より幅が広い「センヤイ」、そしてベトナム現地ではフォーよりも定番と言われる、柔らかい丸麺の「ブン」などが用意されています。

さらに、トッピングも牛・鶏・ラム・かき揚げ・パクチーなど10種類以上がずらり。

シンプルに数を掛け合わせただけでも180通り以上のカスタマイズが楽しめるということに……悩む楽しさが尽きそうにありませんが、ここでメニュー例をいくつかご紹介します。

まずは「ベトナムグリルチキンとハーブのフォー」。こちらはスタンダードなフォースープに、オリジナルグリルチキンとミックスハーブがのったヘルシーなスタンダードメニューです。

「UP Noodle TOKYO」の「ベトナムグリルチキンとハーブのフォー」

「あさりとトマトとディルのフォー」。
スタンダードスープにアサリのダシが染み込み、ディルとトマトの相性も抜群なメニューです。

「UP Noodle TOKYO」の「あさりとトマトとディルのフォー」

「痺れる辛さの麻辣牛肉フォー」。
台湾の麻辣牛肉麺をイメージした、シビカラな人気メニューで、辛い物好きにはたまらない逸品です……!

「UP Noodle TOKYO」の「痺れる辛さの麻辣牛肉フォー」

「濃厚ココナッツカレーのカオソイフォー」。
タイのチェンマイカレー麺のフォーバージョンです。濃厚カレーが病みつきになります。スタンダードなフォーをいただいたら、こちらも試してみたくなりますね。

「UP Noodle TOKYO」の「濃厚ココナッツカレーのカオソイフォー」

「濃厚オマール出汁のトムヤムフォー」。
贅沢にもオマール海老のダシがベースになっている、濃厚なトムヤム味のフォーは、お店でも高い人気を誇ります。

「UP Noodle TOKYO」の「濃厚オマール出汁のトムヤムフォー」

「レモングラス香る坦々フォー」。
ゴマベースの濃厚なスープに、レモングラスで爽やかさも加わった変化球メニューで、「UP Noodle TOKYO」ならではの一品です。

「UP Noodle TOKYO」の「レモングラス香る坦々フォー」

「明太と大葉のクリームフォー」。
こちらは秋冬限定のメニューですが、濃厚クリームが寒い季節にぴったり。フォーとクリームという他ではなかなかお目にかかれない組み合わせが気になります。

「UP Noodle TOKYO」の「明太と大葉のクリームフォー」

店内飲食は「立ちそば」形式。テイクアウトも

渋谷クランブルスクエアの店舗には、店内7席とテイクアウトが併設されています。店内では、フォーを立ちそば感覚でクイックにいただけますよ。

そして、今回お店からの発表にあった画像の中には、テイクアウト用と思われるフォースープのパッケージも同梱されていたのですが、ちょっと……かわいすぎるのでは……!
お持ち帰りフォーも積極的に利用して、このパッケージをお目にかかりたいところです。

「UP Noodle TOKYO」のテイクアウト用フォースープ
(左から:えんどう豆フォースープ/パンプキンフォースープ/トムヤムフォースープ/ごぼうフォースープ)

なお「UP Noodle TOKYO」では、フォーだけでなくテイクアウト専用のベトナムサンドイッチ「バインミー 」も販売されます。

バインミーとは、柔らかなソフトフランスパンに、バター、ナマス、パクチーなどの具と、メインの「グリルチキン」「牛焼肉」「エビアボカド」などを挟んだ、アジアンサンドイッチの代表格メニュー。

「UP Noodle TOKYO」では、スタンダードな食べ方の他に、ソースが4種類以上とトッピング(チーズ・トマト・ベーコンなど)を追加する事ができ、こちらもフォーと同じように、自分好みのバインミーを作る事ができますよ。

「UP Noodle TOKYO」のテイクアウト用バインミー

駅ナカや駅近など、あなたの街にもやってくるかも?

今回の出店を皮切りに、駅ナカやオフィスビル、路面を中心に気軽に入る事ができる立ちそば感覚のお店として、今後3年間で15店舗のニューオープンを予定しているという「UP Noodle TOKYO」。あなたの身近な街にもやってくるかもしれません! 続報に要注目です。

渋谷クランブルスクエアB2フードショーエッジ内にオープンする「UP Noodle TOKYO」は、2021年7月7日に開店です。

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