焼肉編:業態別飲食店のメニュー撮影のコツと注意点

飲食店には欠かせない写真撮影。大規模なリニューアルの際はプロに頼む場合も多いかもしれませんが、最近はSNSやGoogleマイビジネスなど、ひんぱんに更新したい場所も増えています。「スマホで完結させたいけど、なんだか納得いく写真に仕上がらない…」そんなお悩みを抱えている方も多いのでは。本連載では、スマートフォンで見栄えの良い写真をとるためのコツをご紹介します。第6回は、業態別の撮影ポイント・焼肉店編です。

第5回はこちら

居酒屋編:業態別飲食店のメニュー撮影のコツと注意点

焼肉店での撮影で意識すべきことは?

いかにお肉を魅力的に写真に収めるかが重要になる焼肉店での撮影。実際に目の前で見ておいしそうなのに、撮影するとなんだかしっくりこない仕上がりになってしまうことも。ポイントをおさえて、どのような撮影方法や演出が考えられるのかを理解しましょう。

お時間がある方は、連載第1回にでご説明した基本の撮影方法をおさらいしてから読み進めていただくことをおすすめします。

焼かない状態の撮影ポイント

1枚1枚整列させた焼いていない状態の生肉

焼かない状態の肉を撮影する際は、1枚1枚整列させましょう。

このとき、背景にロースターを映り込ませたり、箸やトングを周りに並べると写真がより華やかになり目を引きやすくなります。

焼いている状態の撮影ポイント

七輪で焼いている肉

1)表と裏をどちらも見せる

火が完全に通る前の、赤い部分が残っているタイミングで撮影しましょう。

脂が若干溶けて照りが出ている状態がベストです。

このような撮影は、時間が限られるため事前準備が大切になります。第3回にてご紹介した撮影の流れと、第4回にてご紹介した撮影時の角度を事前にチェックしてから本番にのぞむことをおすすめします。

2)お肉は基本3枚以上

大判でロースターいっぱいの肉などは1枚でも見栄えがしますが、1枚が5-6cm角ほどの肉の場合は1枚ではややさみしい印象になりやすいです。

3枚以上並べるとバランスが取りやすくなります。

写真撮影に適した肉の例

3)通常より火力を強め、炎を大きく出す

炭や熱源の赤さや、肉の脂がしたたって多少炎が上がっている状態の方が目に見える表現としてはわかりやすく、華やかな写真に仕上がりやすくなります。

通常営業時よりも火力を強めに調整して撮影しましょう。

ただし、その分火の通りも早くなるため、撮影する人、肉を焼く人を分担できるとスムーズです。

なお、お肉以外のメニュー撮影は、居酒屋と共通する部分が多いはず。第5回の居酒屋業態の撮影ポイントをまとめた記事もあわせて参考にしてくださいね。

第6回はここまで。次回は「カフェ編:業態別飲食店のメニュー撮影のコツと注意点」をご紹介します。